初等科修了試験

春にも初等科修了試験が続いていましたが、今月も初等科修了試験、中等科前期試験がこのところ続いています。

特に初等科修了試験では留袖を着るという実技試験があるので、この暑い中、エアコンをつけて皆さん頑張っていらっしゃいます。

「早く合格して、この暑さから解放されたい」というのが正直なところかもしれません。

 

カルチャーコースはカリキュラムが決まっていますが、お稽古のペースは週1回の方や不定期の方など、さまざまです。初等科を受講されている方は10回目を超えるあたりから、試験を意識されるようです。

試験は学科と実技の両方ですが、特に実技試験は「留袖・二重太鼓を15分以内で着る」という正直ハードルの高いものです。

 

単に15分以内に着られれば良いというものではなく、「その着姿で外出できるか(例えば結婚披露宴に出席できるか)」が問われるくらい、着崩れの心配のないようにきれいに着られていなければなりません。

頑張って練習されて1回で合格される方もいらっしゃいますが、テストということで緊張してしまい、緊張して実力を発揮できずに再試験となる方もいらっしゃいます。でも再試験を受けられる時には、お1人残らず皆さん見違えるほど上達されています。おそらく再々試験はイヤだ・・・という思いが強いからでしょう・・・。(←上達のコツ!)

 

私自身は合否のポイントは、特に紋の位置にあると考えています。黒留袖は裾にしか模様がないので、上半身、特に衿元のあたりと紋に視線が向きます。写真を撮った時は自分で思っている以上に紋の位置が目立つので、着るときに注意が必要です、とお伝えしています。

 

試験を受けられる方々は、お稽古では留袖の重さ・扱いにくさに悪戦苦闘しながらも、見事に合格されます。そしてきれいに一人で短時間で着られたという自信とともに修了なさいます。

自信を持てるようになると、着物での外出も怖くなくなります。ぜひ修了後は気楽に楽しんでいただきたいと思います。

 

初等科修了後中等科に進級した方にとっては、「初等科修了試験に比べれば、中等科の実技試験のプレッシャーは気が楽・・・」のようです。

 

写真は今年前半(~6月)に初等科・中等科の試験を受けられた方々の後ろ姿です。(中等科はボディ)

皆さんお疲れ様でした。これからも楽しんでくださいね♡