着物サークル・やまとなでしこ会(土曜)

梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。

昨年の夏はとにかく「猛暑」でしたから、それに比べると25℃前後の気温は過ごしやすい、とも言えなくもないのですが・・・。湿度が高いので、身体の疲れがなかなか抜けにくいですね。

 

数年前から参加している「着物サークル・やまとなでしこ会」ですが、今月から平日の活動も担当することになりました。

土曜日の活動も今年の4月から担当することになり、平日・土曜日とも、活動場所である都筑公会堂の和室を私の都合のよい日程で予約することができるようになりました。(サークルの代表者は私ではなく、”さとちゃん”です。)

 

活動担当になったことを機に、こちらでも活動内容をお伝えしていこうと思います。

私の備忘録を兼ねて。

 

7/20には土曜なでしこ会を夕方に開催。5名の方が参加してくださいました。

蒸し暑いので、全員浴衣です。

帯は半幅帯で「ぱたぱた結び」をしたり、名古屋帯でお太鼓を練習したりと、それぞれ好きなことに取り組みました。

 

浴衣は基本は長襦袢を着ないで着用しますが、柄によっては長襦袢を着て「夏着物」として着ることもできます。

長襦袢を着ないときは、素足に下駄。

長襦袢を着ているときは、足袋を履いて下駄。

長襦袢と足袋は、セットで着用するのが基本。全体のバランスが良いです。

 

「浴衣」としての着方と「夏着物」としての着方の違いは<カジュアル度>。

半衿なしで素足の浴衣姿は、洋装でいえばTシャツに短パン、あるいはサンドレス。素足にサンダルやミュールなどを履いている感じ。すごくカジュアルで、ラフな着こなしです。

観光地とか夏祭りなどイベントのある日は別として、通常は日中は避け、夕方から着用。

(でも若い方でしたら、日中に着ていてもおかしくはないかな。むしろオシャレかも。)

 

一方、半衿と足袋を着用しての夏着物姿は、洋装でいえばカジュアルワンピースに、ストッキングを履いてのサンダルやオープントゥパンプス、といったところでしょうか。

いわば、きちんとカジュアル。午前中から着ていて、何も問題ありません。

 

昔は浴衣と言えば素肌に直接身に着けるものでしたが、昔に比べて気温が高い今日では、肌着を1枚浴衣の下に身に着けた方が、かえって汗を吸ってくれるので身体が楽です。

肌着も浴衣の透け具合で、ノースリーブか半袖にするかを判断します。

下半身はステテコがおすすめ。膝裏や内腿の汗を吸ってくれます。

半衿を出して夏着物として着る場合、長襦袢の代わりに半襦袢とステテコでも良いですね。

 

私は浴衣を夏着物として着るときは、半襦袢は筒袖のものを愛用しています。

浴衣はもともとカジュアルな装いですし、筒袖は裄や袖丈を気にしなくてよいのも気に入っています。

 

やまとなでしこ会では、お互いに教え合ったり、情報交換したり、と気軽なサークルです。

参加費は1回500円。

ご興味のある方は、ぜひ!

 

<今後の予定>

7/31 (水) 10:00~11:30

8/3   (土)   17:30~19:00

8/27 (火)   10:00~11:30

きものカルチャー研究所 

 港北ニュータウン教室

ありさわ着付け教室

〒224-0037

横浜市都筑区茅ヶ崎南1丁目

 

 

 お気軽にお問合せください。

⇒ お問合せフォーム