着物サークル・やまとなでしこ会(平日)

夏本番、暑さ真っ只中ですね。そんな暑い中でも着物?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、洋服をあまり変わらないように思います。

 

平日なでしこは、今回暑さにもめげずに4名が参加してくださいました。

綿や綿麻素材の浴衣を長襦袢とともに着用して夏きものとして着こなしたり、正絹の絽の着物を涼し気に着こなしたりしていらっしゃいました。

皆さんそれぞれ肌着などの工夫と、半幅帯やお太鼓の練習をしました。

 

半幅帯に帯締めをしていると、帯が緩まないのはもちろんですが、スッと一本の線が通った感じで着姿にアクセントを添えますね。帯留もガラスなどの涼し気な素材のものが大活躍。

絽のお着物も透け感があって、目で涼を感じます。

 

着物を着るときは多少なりとも汗をかくので、正直、部屋を涼しくしておくのがベストです。でも着てしまえば、それほど暑苦しく感じないのは、私だけでしょうか。

 

確かにお腹回りは補正しているし、帯も巻いているので汗はかきます。

でも肌着をはじめ着付け小物も夏用を使えば、熱を発散してくれるので、暑くても熱のこもり方が違って、身体がラクです。

着物や長襦袢がポリエステル素材のものでも、肌着や小物を工夫することで、かなり暑さの感じ方を軽減できます。

 

そして、着方。

私は夏と冬で衿の合わせ方を少し変えます。正確には汗ばむ時期になったら、衿を首から少し離して、合わせ目をのどのくぼみより少し下げます。首回りをラクにすることで、風が通り易くなります。

合わせ目を少し下げるのに伴い、半衿の出し具合は1㎝ほどにします。秋~春までは2㎝ほど出しているので、それに比べると少な目です。

合わせ目を下げているので、さらに半衿をいつものように2㎝ほど出すと、着物の衿の合わせ目がさらに下がってしまってだらしなく見えるように思うからです。

でも刺繍や柄物の半衿だと、もう少し出すかな・・・。バランスが難しいですね。

 

あと、夏の暑さ対策の必須アイテムとしては、<ステテコ>!

内腿やひざ裏の汗を吸ってくれるので、オススメです。

 

まだまだ夏は続きます。せっかくですから、夏着物を楽しみましょう。

 

今後のなでしこ会の予定

 8/3   (土) 17:30~19:00

 8/27 (火) 10:00~11:30

 9/7   (土) 17:30~19:00

 9/27 (金) 10:00~11:30

 

 

 

 

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